過去の入賞句

第10回 大賞 背泳ぎのたぶん宇宙の真中なり 橋立英樹
優秀賞 車椅子も杖も来てをり夜学の灯 塩見俊一
新しき鍵託されし良夜かな 曽根新五郎
春の昼吾子泣けば乳あふれ出づ 信安淳子
ケロリン社長賞 本の虫オリオン座から貰ふ靴 佐藤麻衣
応募総数:11,176句 | 他の入賞句を見る >>
第9回 大賞 去年今年銀河の端にわれら生き 水上孤城
優秀賞 春の月全身濡れて生れけり 神崎正道
ふらここの少年雲に乗り移れ 佐藤博一
邯鄲や寝入れば夢のまたつづき 小野鹿角男
ケロリン社長賞 ストーブの熱越しに見るあの子かな 上村美翔
応募総数:10,405句 | 他の入賞句を見る >>
第8回 大賞 コンビニに火蛾のごとしや少年ら 江田三峰
優秀賞 春眠や誰も咎めぬ寂しさよ 寺内定雄
月光の一島として父臥せり 山田れい子
秋の灯や母が灯せば母の色 村田一広
ケロリン社長賞 晩学のノート増えゆく鰯雲 石田和子
応募総数:8,687句 | 他の入賞句を見る >>
第7回 大賞 蓮の花魂包むごとく白 中村弘
優秀賞 蓑虫の揺れてほのかな口を持つ 鈴木和雄
秋の灯を胃の腑に灯し医師覗く 山本鍛
泣かされて泣かせて少年麦の秋 佐藤博一
ケロリン社長賞 青嵐薬臭さを吹き飛ばせ 嶋津三奈
応募総数:8,624句 | 他の入賞句を見る >>
第6回 大賞 雁渡る海の底より谺かな 安田茂
優秀賞 べらぼうに焚火燃やして二十歳 原峻一郎
墓守の淋しくなれば墓洗ふ 曽根新五郎
一匹が一匹を呼び月の犬 中島八州央
ケロリン社長賞 血を喀きしかの夏の日の洗面器 神崎正道
応募総数:7,640句 | 他の入賞句を見る >>
第5回 大賞 帰省子に更けて山河のなほ青し 神崎正道
優秀賞 子が走り子犬が走り春隣 松本好勝
大嚔山のひとつを揺起す 石坂寿鳳
一歩前に出て夏雲へ征つたきり 緒方輝
ケロリン社長賞 雲一つなき五月晴母となる 山田恵子
応募総数:8,048句 | 他の入賞句を見る >>
第4回 大賞 夢の中に人置いて来し昼寝覚 谷弥住子
優秀賞 岩何か思ひ出すごと滴れり 法水究
水うましうましと秋の胃袋よ 堀口富男
里神楽神が排尿して戻る 神崎正道
ケロリン社長賞 薬袋かさりこそりと秋の風 春名青卯
応募総数:7,983句 | 他の入賞句を見る >>
第3回 大賞 頑張つて頑張りますと冬に入る 中村宏汀
優秀賞 空海忌群青分つ海と空 神崎正道
いつせいに珊瑚産卵望の潮 佐々木かずを
死者の髪折々うごく扇風機 浅野英男
応募総数:10,511句 | 他の入賞句を見る >>
第2回 大賞 大銀河またいで君に逢ひにゆく 河野けいこ
優秀賞 手を上げて溺れて通る花吹雪 北村純一
去年今年薬袋の千羽鶴 佐々木一郎
背泳ぎの空つづくなりゆるやかに 大嵌はるを
応募総数:6,102句 | 他の入賞句を見る >>
第1回 大賞 月下美人雌蕊雄蕊はしぶき挙げ 大野智代
優秀賞 ぐんぐんと乳を飲む子や鰯雲 占部耕三
真向ひていのち真直初山河 若林稔夫
除夜の湯を惜しみ命を惜しみけり 有永克司
応募総数:12,472句 | 他の入賞句を見る >>

ページTOPに戻る